
こんにちは、こーしんです。
今回は僕の人生のバイブルである超名作青春映画、「Stand by Me」の登場人物を対象に僭越ながら、ファッションチェックしてみました。
この記事を書いている僕は、映画でファッションを学び、アパレル販売員として7年間働いてきました。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
では早速行ってみましょう!
基本情報
今回ご紹介する映画、「Stand by Me」の基本情報は下記です。
題名:Stand by Me
公開:1986年
監督:ロブ・ライナー
原作:スティーヴン・キング
出演:ウィル・ウィートン/リヴァー・フェニックス/コリー・フェルドマン/ジェリー・オコンネル/キーファー・サザーランド
あらすじ:作家のゴーディは、『弁護士クリストファー・チェンパーズ刺殺』という新聞の記事が目に止まり、少年だったあの頃を思い出します。
ゴーディは12歳だった頃、オレゴン州のとある田舎町で育てられました。ゴーディの地元は治安も良くなく、家庭環境にも何かしらの問題を抱えた家族が多い町でした。
その中で、ゴーディ・クリス・テディ・バーンの4人は性格、家庭も個性も違いますがなぜかウマが合い、一緒に遊んだりしていました。
そんなある日、バーンは不良グループの一員である兄たちの会話を盗み聞きします。
会話によると、3日前から行方不明になってるブラワーという少年が、列車に刎ねられて死体になっていることを知ります。
バーンはそのことを3人に話すと、死体を見つければ有名になれると思い、4人でひと夏の旅へと向かいます。
唯一無二な”お洒落映画”
しつこいようですが、この作品「Stand by Me」本当に大好きなんですよね〜
もう何回見たか覚えてません。
僕は、「一番好きな映画は何?」と聞かれたら、0.2秒で「Stand by Me」と即答します。
そんな映画、「Stand by Me」の一体何が良いのか?
結論、お洒落なんです!
はっきり言ってこれに尽きます。
「いやいや、ストーリーもいいでしょ」「音楽、映像なんかもノスタルジックな雰囲気で最高だよ」
というような声も聞こえてきそうですね。
はい、もちろん承知の上です!
ただ、この記事では内容などには一切触れず、”登場人物のファッション”を重点的に語っていきます!
今回、紹介する映画、「Stand by Me」は、ファッション的フィルターを通して鑑賞することをオススメします!
なぜなら、”シンプルでお洒落なコーディネート”がかなり凝縮されていて、男なら誰でも簡単に真似できるからです。
この記事を読んでいただければ、きっと
「シンプルなんだけど、こんなにお洒落に着こなせるのか」と理解していただけるはずです!
結局、”シンプル”が一番!
そもそもですが、”シンプル”にお洒落を楽しむことが出来ればめちゃくちゃ効率的じゃないですか?
理由は下記です。
- 流行り廃りがない
- 年齢問わず着れる
- 万人ウケする
- アイテム数が必然的に減るため買うものが減る
- 身軽になれる
- 洗練された印象になる
上記を踏まえて、次の項目からは実際に登場する三人の”真似したくなる”ようなコーディネートをチェックしていきましょう!
白T×デニム(クリス・チェンバーズ)

主人公格、”クリス・チェンバーズ”演じる”リヴァー・フェニックス”。
ファッション関係ないですけど、めちゃくちゃイケメンですよね。
こう言うと、「イケメンだからなんでも似合うんだよ」
こんな声も聞こえてきそうですね。
でも、よく見てください。
こんなにクタクタのの白い無地Tシャツに履き古して色落ちしたブルーデニム。
これ以上ないほどシンプルじゃないですか?
それなのに「かっこいい。。。」
僕が中学生、高校生の時はほぼこれでした。(笑)
ボーダーT×デニム(ゴーディ・ラチャンス)

本作の主人公である、”ゴーディ”のコーディネートのポイントはやはり色の組み合わせとワンポイントアイテムではないでしょうか。
無地Tシャツよりも少ししなやかな印象を演出する”淡色のボーダーTシャツ”に”薄めのブルーデニム”が非常に相性がいいですね。

さらに、ニューヨークヤンキースのベースボールキャップを合わせています。
クリスとは少し違い、おしとやかさが表現されているように思えます。
ブラックスタイル×総柄シャツ(エース・メリル)

いぶし銀なチンピラ、”エース”を演じる”キーファー・サザーランド”。
まさに不良コーデのお手本と言っていいでしょう。
やっぱり、全身黒って”クローズ”の”武装戦線”的なイメージでかなり硬派な印象になりますよね。
僕もブラックスタイルはよくやります。。
ただ、なんだか味気ないですよね。
そこでポイントが、[affi id=1]です。
”エース”は”総柄シャツ”を羽織っていますね。
これだけで”お洒落な不良コーデ”の完成です!
細かいところですが、タックインした際のベルトのバックルも引き立っていて良いアクセントになっていますよね。
まとめ
いかがでしたか?
他にも紹介したい魅力的なキャラもいるんですが、めちゃくちゃ長くなりそうだったので今回は泣く泣くこの三名に絞らせていただきました。
ご覧のように着用アイテム自体は本当にシンプルなのにここまでお洒落にカッコよく着こなせることが出来ます。
正直、変に飾るよりはこれくらいシンプルにまとめてる方が圧倒的にお洒落です。
特に現代のファッション業界は混沌としていて、一体何がお洒落で何がダサいのか、正解がなくなってきているように感じます。
こういう時代だからこそ、原点回帰し改めて自身のファッションを見直してみても良いのではないでしょうか。
僕は何かに行き詰まったりした時は必ずと言って良いほど、この名作映画、「Stand by Me」を見ています。
そういった意味で、僕が出した結論が、「結局シンプルが最強」。
ここまで読んでくださった読者の皆さんにも、ぜひ「Stand by Me」を見てオシャレなシンプルコーデを楽しんでみてはいかがでしょうか。
こーしん的補足
よく見ると、この作品の登場人物全員”タックイン”しているんですよね。
僕もこの作品を見てよく真似してやっています。
実はここ最近トレンドのスタイルになっていて、街ゆく人の中でよく見かけるんですよね。
やっぱりそれだけで雰囲気変わってクラシックなスタイルに昇華できるのでオススメですよ!
今後もこういった内容の記事をどんどん上げていきますのでぜひまた見にきてください!
ではまた!